最近日本ではカジノ法案 (IR推進法案)についてのニュースを見る機会が増えてきましたね。
そんな中、Appleが2018年8月9日に個人開発者によってリリースされているカジノ等のギャンブル性が高いアプリを予告なく一斉にリジェクト(削除)を行ったという情報がSNSなどに拡散されました。
そんな中、Appleが2018年8月9日に個人開発者によってリリースされているカジノ等のギャンブル性が高いアプリを予告なく一斉にリジェクト(削除)を行ったという情報がSNSなどに拡散されました。
ギャンブルの代名詞ともいえるパチンコやスロット、ポーカー、マージャンの他、ガチャを含む一部のアプリまでもが対象となったようですが、このジャンルに該当するものであってもリジェクトされなかった個人開発者のアプリもあるようです。
今回の件で自分がリリースしたアプリをリジェクトされた場合、「違法なギャンブル活動に対処する政府の要求に応えるため、個人開発者が提出したギャンブルアプリケーションは許可されません。これにはリアルマネーゲームアプリやギャンブル体験をシミュレーションするアプリが含まれます。」とのメッセージ届くそうですので、心当たりのある方は確認しておいたほうが良さそうです。
なお、カジノコンテンツを含んでいないアプリにも関わらずリジェクトされた場合は、App Reviewサポートに申し立ての連絡後、レーティング設定内にある擬似ギャンブルの設定を「なし」にすると復活することもあるそうです。
リジェクトされてしまった場合でも不当と感じる場合は、一度App Reviewサポートへ連絡してみましょう。
また、今回なぜこのようなことになったのかについては、Appleが政府側からライセンスをもたないギャンブル系アプリはリジェクトするよう要望を出したことがきっかけだと見られています。