今や生活に欠かせない便利なツールとして発展したスマートフォン。
アメリカ特殊作戦軍(陸軍、海軍、空軍などの特殊作戦部隊を統合指揮するところ)も作戦を遂行する為の重要なツールとして、スマートフォンを使用しています。
そのアメリカ特殊作戦軍は、今まで独自にカスタマイズした「Samsung Galaxy Note」のAndroid端末を使用。
実際には、部隊が進むルート表示と航空撮影の映像を2つ同時にスマートフォンの画面に映し出し、作戦を遂行していくシーンなどで利用していましたが、動作が安定せず、フリーズや画面が最新情報に更新されないという問題が発生していました。
そういった問題により、時間的ロスが発生してしまい、作戦遂行に支障があるとの不満が募ったことから、「iPhone 6s」への乗換えを検討中なのだそうです。
既にiPhone 6sを使った運用実験も行われたそうで、軍関係者には動作のスムーズさや、レスポンスの速さ、グラフィックの鮮明さが好評を得ているんだとか。
2011年に発売された「Samsung Galaxy Note」と、2015年発売「iPhone6s」の性能を比較するのもなんだか残酷すぎる気もしますが、元々Androidユーザーだった私も、iPhoneに乗り換えた後の快適さには安心感すら覚えました。Androidを使っていたときは購入当初から不調でしたが、iPhone5sを使っている現在は3年目になってもあまり動作の不満はありません。
ちなみに、モバイル機器の診断などを行う会社「Blancco Technology Group」の調査結果によると、Androidの故障率は44%に対して、iPhone6sPlusに関しての故障率では9パーセントという、個人的には納得の調査結果となっていました。