災害対策にソーラー式のモバイルバッテリーを用意しよう!

防災グッズと言えば、必要なものやあったほうが便利なものはたくさんありますが、見落としがちなのが充電器です。

予備の充電器を持っていたとしても、停電になった場合はそもそも充電することができません。

情報を収集して充電する場所を見つけられたとしても、混雑であったり他にも優先すべき人がたくさんいるため長時間待たなくてはいけなくなります。

そこで最近注目されているのがソーラー式のモバイルバッテリーです。

光があるだけで充電できるので、災害などの万が一のときにとても心強いアイテムです。

ソーラー式モバイルバッテリーはその名の通り太陽の光によって充電可能となる商品です。

私自身も購入を検討中でどんなポイントをみて購入すれば良いのかまとめたところなので、皆様にも共有しますね!

【ソーラー式のモバイルバッテリー購入時のポイント】

■ソーラーパネルのタイプ

ソーラー式のモバイルバッテリーの場合、ソーラーパネルが何枚か折りたたまれているノートサイズのものと、手のひらサイズのコンパクトタイプがあります。

パネルの性能にもより差はありますが、当たる面積が少ない分バッテリーの充電に数日時間がかかることがあったりすることもあるようです。

AC電源から充電できる製品を選ぶと数時間で充電できますので、最初は普通に充電しておくのが無難かもしれません。

海外製の粗悪な商品なども出回っているようですので、商品購入の際は電気用品安全法の基準を満たした電化製品に付けられるPSEマークのついているものを選びましょう。

■容量(mAh)の確認

例えば10000mAhだとiPhoneやAndroidを2~4回フル充電することが可能。20000mAhだと単純計算でその2倍フル充電することができます。

数日間使うことを想定する場合は、容量の多いものを選んだほうが無難です。

※端末自体のバッテリー容量によって充電回数は異なります。比較的新しい端末だとバッテリー自体の容量が大きいので充電回数は少なくなります

■アンペア数(A)の確認

スマホやタブレットへの充電スピードが速いものを選ぶにはアンペア数を確認してください。

2A以上の製品だと充電スピードが早いです。この数値が高いほど充電スピードが早くなります。

■変換率を確認しよう

変換効率は太陽光が電力に変換される割合です。

この割合が高いほど太陽光からの蓄電量がより増えることになるため充電スピードも早くなります。

一般的には20%~25%ほどのものが多いので、この辺を基準に購入すると安心です。

※私が見た限りでは変換率が書いていない商品も多くありました

■USBポートの数

複数の端末を一度に充電したいなどの家族や友人で使用する場合を想定すれば、ポートは複数あると便利です。

■大きさや重さ

モバイルバッテリーやソーラーパネルの部分は商品により大きさや重さが異なります。

折りたたみ式ソーラーパネルはノートサイズくらいあるので荷物としては結構かさばりますが、その分ポート数が多かったり容量も多く数日分の利用には最適です。

一方手のひらサイズのものは充電などに時間がかかりますが、コンパクトなので携帯性に優れています。

利用シーンや、付属品なども含めて自分で扱いやすい商品を選びましょう。

■価格

手のひらサイズのソーラーモバイルバッテリーであれば、2500円程度から購入できます。

ノートタイプの大きいソーラーパネルは容量も大きい分価格も高くなり1万円程度から購入できます。

Amazonなどでは様々な種類のソーラーモバイルバッテリーが販売されていますので、気になる方はレビューなども参考にしつつ購入してくださいね!

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