皆さんの中には、寝る直前までiPhoneを触っているという人も多いのではないでしょうか。
かく言う私がその一人だったりします(笑)。
液晶ディスプレイが発するブルーライトは睡眠の質を低下させてしまうとわかっているのに、私たちはついついやってしまいがちです。
そもそもなぜブルーライトを浴びると良くないのか。それは液晶ディスプレイやLED、蛍光灯といった人工光に含まれるブルーライトは脳へ日中と同じ状況だと錯覚させてしまうからです。
ブルーライトの影響で脳内で分泌されるはずの眠りを促す「メラトニン」という物質が減少してしまうのです。
それは睡眠の質を大きく低下させるだけではなく、睡眠リズムを崩してしまうことで分泌ホルモンの調整に問題を引き起こしたり、鬱などのメンタルの不調をきたしやすくなったり、肥満を引き起こす可能性を高めてしまうと言われています。
とは言ってもそんなに簡単に止められたら誰も苦労しないよ!…という人のために、今日は【睡眠の質を少しでも低下させないためにやっておきたい就寝前の画面設定】を3つお教えします!
■明るさを最低に設定する
少しでもブルーライトの影響を避けるため、真っ暗な部屋でiPhoneを使用するなら明るさを最低に設定しましょう。
明るい時間はそんなに気づきませんが、暗い部屋の中では明るさを最低にしても画面はそれなりに見えます。
■ナイトシフトモードを設定する
ナイトシフトモードは画面の色温度を変えることで、ブルーライトの影響を受けにくい状態にしてくれます。
目にかかる負担も軽減するモードですのでぜひ設定しておきましょう。
おすすめは時間指定の設定をすることと、色温度を「暖かく」に調整すること。
時間指定をすれば自動的にナイトシフトモードに変わりますし、色温度を暖かくすることで目が疲れにくいです。
■ホワイトポイントを下げる設定をする
iPhoneのホワイトポイントは、白い明るさ(明度)のことで、バックライトに反映される設定ではなく液晶パネル設定です。
ホワイトポイントを下げることで画面から出る眩しさを軽減することができます。
各設定は、設定アプリから検索すれば見つけられますので、最近目覚めが悪いなと感じてる人や、寝ても疲れが取れない感じがする人は是非試してみてください。
就寝前に動画を視聴する場合は動画自体が暗いとかなり見えにくくなることや、ショッピングサイトなどで商品画面を見る際は色味が全く違って見えたりする場合があるので、その時は明るさの設定で調整すると楽ですよ!