人口約528万が住む北海道にはApple Storeがありません。
その北海道の中の大都市である札幌市には人口約200万人が住んでいます。
2016年2月までの10年間はApple Storeがありましたが、今は撤退。
その後何度か「Apple Storeができるのでは?」という噂があってから3年以上。
今やそんな噂すらも聞こえなくなっています。
そんな中、札幌に住む母の購入して間もないiPhoneが壊れてしまいました。
症状は購入当初からのものでブラウザ画面になると黒やピンクの帯が横に入り込む、ページの一部分を何度も繰り返し表示してしまう、広告のテクスチャが崩れる、動画がチカチカと点滅し再生できない、ブラウザ閲覧中に電源が落ちるというものです。
本来であればすぐにお店に行きたいところだったのですが、1人での対応が不安ということと、私との予定がなかなか合わなかったこと、近所にApple Storeがなかったことでなかなかいく機会が作れませんでした。
色々症状について調べましたが、該当するようなものは見当たらず、OSのアップデートも間近だったのでアップデート後の様子を見ようと思っていたのですが、アップデート後より症状が悪化。
購入したばかりのiPhoneだったので、最初はAppleのサポートデスクへ相談しました。
まずはじめに症状を伝え、キャッシュクリア、アプリの再ダウンロード、他のブラウザアプリでも同症状が出ること、容量確保、簡易リセット、バージョンアップを試したことを伝えたところ「交換になるかもしれない」との返答を頂きました。
その後、正規サービスプロバイダのある札幌駅直結のビックカメラを紹介され、予約を取ってもらいました。
ビックカメラへ行けない場合はAppleへ郵送することでサポートを受けることができます。
予約日に初めて行ったビックカメラの正規サービスプロバイダは、フロアの超すみっこのほんの僅かな一画でした。
6つほどのシンプルなデスクと腰掛け、待合に長椅子が用意されているだけのシンプルさ!
天下のAppleがこんなにコンパクトな空間でサポートしてるなんて…ちょっと衝撃的でした。
ベンチは既にいっぱいで外国人からお年寄りまで様々な人が待っています。
予約時間を30分ほど過ぎて呼び出しを受け、症状についてのヒアリング、これから行うことの説明と承諾などを済ませ、端末とパソコンを繋ぎエラーのチェックをしてもらいました。
するとブラウザの項目でエラーが出ており、基盤に問題があるということが発覚。
購入して2ヶ月ちょっとのためすぐに無償での交換対応となりました。
到着から帰るまで約1時間。スタッフさんの行動も機敏で、対応はとてもスムーズでした!
やっとブラウザ閲覧ができるようになった母の第一声は「電話でネット見れるってホント便利!感動~!!」。
もっと早く対応してあげるべきだったと後悔と恥ずかしさでいっぱいになりました(笑)。
今回、正規プロバイダでは無償での交換対応となりましたが、電池交換やディスプレイの破損となると保証がない場合修理費用は高額になります。
金額面でなかなか修理できないでいる人、一回電池交換して使い倒してから新機種に変更予定で費用を安く抑えたい人は是非一度当店にご相談くださいね!