米Appleは新型コロナウイルス感染拡大の影響によりイタリアのAppleStore直営店である全17店舗を休業とすることを発表しました。
営業再開の時期については未定となっており、状況をみて営業再開を判断するということです。
イタリアでは3月11日、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相によるテレビ演説が放送され、新型コロナウイルスの影響により感染者や死者が増えていることを受けて、ヨーロッパ最大の封鎖措置を行うことを発表。
これにより食料品店と薬局を除くすべての店舗を閉鎖を宣言。
この封鎖措置は、しばらく実施される見通しで、公共交通機関は利用できるとのことから脱出を試みようとする人も多く出たとのことです。
なお、イタリアでは約15000人が新型コロナウィルスの感染が確認されており、1000人を超える死者を出しています。
北海道では緊急事態宣言が出され、不要不急の外出を控えることや、休校措置など対策が行われていますが、「薬局と食料品店以外全て閉鎖」というイタリアの決断は現在の日本では全く想像もつかない対応策。
ひとりひとりが感染しないよう心がけることで、大きな問題に発展することも防げるはずです。
今のところ事態が良い方向に向かっているようには感じられませんが、自分で今できることをしっかりとやっていきたいですね。