日本時間6月23日に行われたApple開発者向けイベントWWDC20にて、iOSの新機能として「Translate(翻訳)アプリ」が追加されると発表されました。
この翻訳アプリではオフライン翻訳を始めとして、音声入力機能、読み上げ機能、辞書機能などが利用できます。
Appleの翻訳アプリなんてちょっと期待が高まりますね…!
対応言語は現時点でアラビア語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、日本語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、英語、韓国語となっており、オフライン翻訳する場合は事前に使用する言語をダウンロードしておく必要があります。
現在iOS 14のベータ版が公開されており、ベータ版の先行体験をするには開発者向けの「Apple Developer Program」(年額11,800円)に登録が必要です。
アプリを開発するデベロッパーでなくても登録可能なプログラムで、OSのソフトウェアアップデートに伴うアプリの動作不良などリスクもありますが、既に登録している人、根っからのApple好きさんは一足先にiOS 14を体験することができます。
残念ながら現在のところ、翻訳精度に関する情報は少ないですが、数年前に比べると翻訳アプリ全体の質もかなり向上しているように思いますので、ある程度の質が備わっていれば十分旅行や語学学習にも使えそうです!
翻訳アプリはいざという時にあると便利ですから、デフォルトで入ってるのは助かりますね。
【Apple Developer Program】
https://developer.apple.com/jp/support/beta-software/