前回更新した“「あいふぉん」と入力しても「iPhone」がでてこないのはなぜ?!”の真実

前回に関連して、今日は「あいふぉん」と入力しても「iPhone」がでてこない謎についてちょっとお話ししてみます。

iPhoneの正式名称は「iPhone(あいふぉーん)」なのですが、なぜ「あいふぉん」や「あいほん」にしなかったの?って思いますよね。

実はApple社もiPhone発売に当たって、当初「あいふぉん」とか「あいほん」とか使いたかったそうなんです。

でも、愛知県にあるインターホン機器の製造販売を行っているアイホン株式会社が既に電話機のジャンルで「あいほん」の商標権をとってしまっていたのがネックとなったそうです。

それなら「あいふぉん」を使えばいいのでは?と思った方もいるかもしれませんが、類似する名称もつけることができないんです。

そこで、Apple社はアイホン株式会社にお願いをして「iPhone(あいふぉーん)」であれば使用してもいいですよという許しを得たのです。

ちなみにAppleはその使用料になんと年間1億円も支払っていると言われています。

桁がすごすぎて、私にはそれが高いのか安いのかさえもよくわかりません…。

ここでちょっと余談とはなりますが、“いちいち「あいふぉーん」と入力して変換するのなんて嫌だ!”という方がもしいたら、ユーザー辞書機能を使うといいですよ。私なんて住所や口座番号まで登録しています。いざという時に本当に便利なのでオススメです。

【ユーザー辞書への登録方法】

1.ホーム画面で「一般」をタップ後、「キーボード」へ進み 「ユーザー辞書」を選択

2.単語をiPhone、よみを「あ」、「あい」、「あいふぉん」、「あいほん」等で入力し登録

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