以前お話ししていた「タッチ病」問題について、日本でも進展がありました。
「タッチ病」は、iPhone6やiPhone6Plusにおいてディスプレイの一部分がチカチカとし、その後タッチ操作を受け付けなくなるといった動作不良のこと。
アメリカやカナダ等では、この問題が原因で集団訴訟も起きるほど大きな問題となっていました。
現在はこの問題をAppleも確認しており、問題が発生した原因は“硬い場所にiPhoneを複数回落とした上で、その他の衝撃や圧力が加わったことにより発生するもの”という見解を示しています。
この問題を受けて、Appleは11月中旬頃から「iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラム」を開始しました。
対応してもらえるのはタッチ病の症状が発生しているiPhone 6 Plusユーザーのみで、購入後5年以内であること、その他の不良や破損ないことが条件となります。
条件をクリアし修理を受けられる場合は、14,800 円で修理可能です。
なお、この現象で既にAppleや正規店で修理を完了してしまったユーザーについては、Appleから連絡がいくので、必要手続きを済ませれば差額分を返金してくれます。
今まさにiPhone6 Plusユーザーで「タッチ病」に悩まされている方、年末年始慌しくなる前にAppleで修理してみてはいかがでしょうか?
■iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラム
https://www.apple.com/jp/support/iphone6plus-multitouch/