iOS11でコントロールセンターに表示されている緑色のアイコン。見慣れないアイコンで不思議に思った人も多いかもしれません。
私の友人はこのアイコンを見た時に「ラジオが聞けるんじゃないの?」といい、また別の友人は「緊急時のアラートを受信できるとか?」と言っていました(笑)。
アイコンだけ見ればなんかそう見えなくもないですが、正しくは「モバイルデータ通信」のアイコン。契約している携帯電話会社の回線を使った通信のことです。
契約プランによって使えるデータ通信量は異なりますが、たくさん使いすぎると使用できるデータ通信量の上限に達してしまい、通信速度がとても遅くなります。
iOS11ではこの「モバイルデータ通信」の設定がコントロールセンターにあることにより、手軽にオン/オフを切り替えられるようになりました。
モバイルデータ通信はオフにすると当然ながらデータ通信ができなくなりますが、あらかじめオフにしておくことでWi-Fi通信をしている時にいつのまにか接続が切れてしまいモバイルデータ通信を利用してしまっていた…という状況を防いでくれます。
家や職場にいる時など、Wi-Fi通信が使える環境下にいるのであればオフにしておくと安心ですよ!
ちなみにモバイルデータ通信のオン/オフに関係なく電話の発信と受信はできますので、こちらもご安心を。